Witold Malcuzynski plays Chopin Sonata No. 3 in B minor Op. 58 (1
Witold Malcuzynski: Mazurka in C Sharp Minor, Op. 50, No.3 (Chopin)
Witold Malcuzynski plays Rachmaninov Concerto No. 3 Op. 30 (1/3)
Witold Malcuzynski plays the Bach-Busoni 'Chaconne'
ショパンの解釈に定評があった。 弟のカロル・マウツジンスキ(Karol Małcużyński
(ポーランド語版), 1922年-1984年)はライターで政治家である。
5歳でピアノを始めたものの、当初は法学と哲学を修習するつもりであった。
しかし、音楽への情熱を断ちがたく、ワルシャワ音楽院でフェルッチョ・ブゾーニ門下の
ユゼフ・トゥルチンスキに師事した。
イグナツィ・パデレフスキの薫陶も受けた。
1937年に開かれたショパン国際ピアノコンクールで第3位に入賞した後、パリ音楽院に
留学してイシドール・フィリップやマルグリット・ロン等の教えも受けている。
また、パリではフランスのピアニストであったコレット・ガヴォーと結婚している。
フランスが降伏するとコレット夫人とともにポルトガルに逃れ、そこで思いがけず
グジェゴシュ・フィテルベルクと出逢う。