Chris Harwood - Mama - 1970
Chris Harwood - Crying To Be Heard (1970)
spectre - arkham / chris harwood -wooden ships (gaslamp killer remix
Chris Harwood - Never Knew What Love Was
"Nice To Meet Miss Christine" 1970
デイヴ・ランバートが ストローブスに加入する以前のバンドであるFIRE時代に
関わった作品でクリスティーン・ハーウッドという女性唯一のアルバム。
当初はイタリアのAKARMAからの粗悪な盤起こしCDでしたが、
06年、紙ジャケにて待望のCD化が実現しました。
本作はそのデイブ・ランバートが曲の提供(3曲)からアコースティック&エレクトリック・ギター、
バッキング・ボーカルとかなりの大活躍で、キーボードはトミー・アイアーにベースは
ロジャー・サットンというマーク=アーモンド一派、そしてサックス&フルートは
あのイアン・マクドナルドと、豪勢な演奏をバックに溌剌と歌う彼女が素敵です。
少々ジャジーな歌いっぷりがとても良く似合い、ある時は妖艶なソーニャ・クリスティーナに
近いところも見え隠れする、かなり歌の上手いお姉さんのようで、何故にこの一枚で
埋もれてしまったのか不思議です。特に"Mama"と"Crying To Be Heard"は素晴らしい。