Thompson Square"Glass"
キーファー・トンプソンとシャウナ・トンプソンの夫婦で構成されている。
Shawnaは、アラバマ州Chatom育ち。そこで彼女は、アラバマやリーバ・マッキンタイア
などのカントリーをラジオで好んで聴くだけでなく、父からも数々のカントリー・ソングを学んだ。
一方のKeiferはマイアミ育ちで、マール・ハガードらのトラディショナル・カントリーから
パンク・ロックやヘヴィ・メタルまで幅広く親しんでいた。
曲作りを始めてからは、やはり多くのカントリー・アーティスト同様、
ブルース・スプリングスティーンやトム・ペティの影響を強く受けている。
トンプソン・スクエアの音楽は、このKeiferの音楽遍歴によるところが大きい。
2人は偶然にも同じ週にナッシュビルでの活動を開始し、その数日後にとあるシンガー
・コンペで出会いお互い一目ぼれだったそうです。
それでもしばらく2人はそれぞれソロで活動を続けていました。デュオ結成を決意したのは
出会って数年後のことだった。
2人のエッジの効いたスタイルは瞬く間に評判を取り、2010年にマイナー・レーベル
Stoney Creek Recordsと契約にこぎ着ける事が出来ました。
の4枚のシングルを発売。
セカンド・シングルの"Are You Gonna Kiss Me or Not"がカントリー・シングル
・チャートに1位を獲得し、ブレイクを果たしたのです。
2012年のCMAアワードでは、早くもデュオ部門を獲得してしまった。
彼らのサウンドは、爽快なエレクトリックギターをふんだんにフィーチャーし、
そこに適度なポップ味をまぶしたど真ん中のアメリカン・ロック・スタイルだ。